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製造

十勝バーク循環図.png

未利用資源の再資源化

畜産・林業廃棄物を再資源化し

​循環型社会の創造に貢献

 FOREX・森産業は昭和51年の創業以来、一貫してバーク堆肥の製造を行っております。
 十勝・北海道の畜産・木質バイオマスの循環に貢献すると共に、農業者、園芸愛好家、公共工事施工業者向けに高品質なバーク堆肥の供給を続けて参りました。

製造プロセス ~十勝バークができるまで~

 発酵分解に1年という長い時間を費やし、その後、丹念な粒度選別の工程を経て製造される十勝バーク。
 この第一工程を担当する当社プラントでは、広大な敷地を有効に活用したローテーション製造体制が組まれています。

1

原料調達

材木工場から原料樹皮を搬入します。

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​2

原料混合

原料樹皮(敷きわら)を牛舎堆肥盤に敷き有機肥料(牛フン)を混合します。

​※下記品質検査を行う

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​3

切り返し(発酵分解)

約1年の歳月をかけ、発酵を促進させます。

​※下記品質検査を行う

切り返し.JPG

​4

乾燥

含水量の調整を行います。

​※下記品質検査を行う

天日乾燥(トラクタ)?.JPG

​5

粒度選別

十勝バーク用、その他の商品の基礎材用など、用途に応じた粒度に選別します。

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品質検査

基礎分析、コマツナ発芽試験など、自社の品質基準に基づいた品質検査を行います。

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製造プロセス ~自社製品ができるまで~

 森産業の製造ラインの根幹を形づくるのが、自社構築した自動配合システム。これは、ベースとなる十勝バークに混合させる原料の分量をコンピュータが制御するというもので、生産性の向上や成分管理、品質の保持などの面でも優れた機能を発揮します。また、このシステムは生産量の調整のほか、解砕、供給機・給水機の管理、スクリーニング作業、なども行うため、当社の課題であるファクトリー内の省力化、衛生化、合理化推進の機軸となっています。
 さらにこのシステムは、袋詰めからパレット積み付け(ラッピング)までオートメーション化したパッケージラインと直結。商品特性に応じた5つのラインを同時に作動させることで、より迅速な生産が可能となっています。

1

解砕機

ピートモスなど配合原料を粉砕します。

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​2

供給機

第一工程で製造された十勝バークを供給。

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​3

混合

各ラインの供給量をコンピュータ制御します。

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​4

フィーダー

十勝バークと配合原料を添加します。

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​5

トロメル

撹はん・混合、および異物の除去を行います。

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​6

給水機

水分調整を行います。

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​7

袋詰め

全自動で計量・封印・成型まで行います。

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​8

積み付け

搬送形態に応じてロボットが積み上げます。

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9

ラッピング

品質保持のためラッピングします。

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10

配送

物流においても本社が配送状況をチェックしています。

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